そんなこと考えていたことを忘れるくらい素晴らしい作品でした!!
🔳ディメンター
先程もピックアップしましたが、とにかく良い意味で不気味!
見た目はとても怖かったのですが、動きなどどこか美しい。魅せられました。
映画ではとにかくホラー的に怖い象徴。恐怖の象徴という印象が強かったのですが、
舞台のディメンターを見て、映画で何故ハリーがあんなに怖がっていたのか、
あの世界で恐れられているのかが身に染みて分かった気がします。
2階席で近くをフワッと漂ってきたときは「あ…」と怖くなりながらも魅入ってしまってました…。とにかく綺麗で恐ろしい。素晴らしいディメンター…!←
🔳車内販売魔女
映画でもお馴染みのホグワーツ特急で社内販売をしている魔女。
普通のおばあさん魔女が社内販売してるものだと思ったら、
あんな怖い感じの絶対逃がさないウーマンだったなんて…!めちゃめちゃ怖かった…!
シリウスたちとフレッドたちすら逃がしたことが無いと、
サラッとファンが喜ぶセリフも言ってくれて、「マジか!!あの(彼らでさえ)!?」と興奮してましたw
逃がしちゃったときの叫び声もとても印象的で、
今回の舞台の中で、個人的には特に印象的だった点の一つです。
映画の時と印象がかなり近かったのでより物語に入り込む要因になったなと演者さんの凄さを感じました…!
🔳ホグワーツの生徒や魔法省に働く人など
そのシーンそのシーンで一人一人が存在していて、その場にいるような感覚になりました。
鞄を運んでたと思ったら椅子になっていつの間にか列車に乗ってたり、
階段を運んでるはずなのに、自然にホグワーツの中にいる生徒に見えたり。
アルバスに当たりの強かった子めっちゃセリフ聞き取りやすかったし、綺麗だった。
図書室?にいた生徒もプリプリして途中で退出しちゃうのめちゃ可愛かったw
🔳三大魔法学校対抗試合のシーンについて
映画で見たシーンがココに…!と興奮。
セドリックも金髪だったけど「わぁああ!セドリック!セドリックだ!」となったのですが、何より驚いたのが、映画と同じ杖の持ち方をしてた気がして、杖の持ち方でセドリックじゃね?となってました。
クラムもフラーも(フラーはガイドブックに載ってなかったのでもしかしたら違うキャラかも)、三大魔法学校対抗試合のあのドキドキ感が目の前で見れて楽しかった!
🔳嘆きのマートル
声めっちゃ似てる!!あとあのテンションの上がり下がりとボリューム感。
トータルでベストオブマートル!
映画は吹き替え版で観ているのですが、声もどことなく似ていて、浮いている訳じゃないのに浮いて遊んでいるように見えるあの感じも素晴らしかった。
あとあのトイレのシーンはどうやって排水溝に行ったのか気になります(
🔳ローズ
ハーマイオニーとロンの娘っぽいなぁという感じで、
しっかり者でありながらもちょっぴりお調子者、でもやっぱり最後は信頼できる子と言う感じで可愛かった。
声も可愛くてハキハキとしていたのでとっても聞き取りやすくて…ありがたかったです!w
🔳組み分け帽子
声めっちゃ良い。めっちゃ紳士っぽいし擬人化?のような感じなのかなと思ったんですが普通に自然でした…!
帽子をなんらかの技術()で動かして再現するのかな?と思ってたんですが、
そんなことをするよりも自然な気がしました!
あの色々な魔法が再現されている中で違和感なくアレを演じられるのは本当に凄いなと、思い返してみて改めて感じました。。。
🔳スネイプ先生
泣いた。とにかく泣いた。
「目の前にスネイプ先生おるやんッッ!!」ってなった。
ガイドブック見たらエイモスとダンブルドアもやられているとのことで3回驚いた。
冷たく暗い人と思わせて誰よりも愛情と勇気がある人。なスネイプ先生だと思っておりますが、舞台でもそれを見せてくれて。。。
どんなに未来が変わろうとも、根本(リリーへの愛)は変わらず。
絶対に裏切らないで助けてくれる人なんだなと改めて感じました。
スコーピウスがスネイプ先生に伝えてくれてよかった…
あの世界線のスネイプ先生ではないけれど、でも良かった…
あとあの黒板に描いたら扉になった魔法教えてください。
🔳マクゴナガル先生
ハリーに振り回されて大変だなと…
よくテレビで拝見する方が演じられていたので、先入観出ちゃうかもしれない!と思ってたんですが、全くなかったです。
本当に自然にマクゴナガル先生がそこに居ました。
怒る時とかもマクゴナガル先生らしくて、”生徒”を一番に考える彼女らしさがにじみ出て素敵でした!
🔳デルフィー
まんまと騙されました!w
めっちゃ良い人じゃーん!と思ってたらまさかの!?
呪いの子の話自体は知っていたのですが、「セドリックの親戚か~じゃあ違うな!」と私も錯乱呪文掛けられてましたね…!
良い子だと思ってたら雲行き怪しくなって、それからの高笑いと悪い演技。
めちゃくちゃ好きです。
やっていることは最低のキャラですが、理由が理由だったのと、
「会いたいだけ」の言葉にグッときて、気付いたら泣いてました。
教会でのシーンでふわふわ飛んでて可愛いな~と思ってたんですが、
愛されたい子供感がありつつ、ヴォルデモートの血をひいている恐ろしいカリスマ性がにじみ出る演技。素晴らしかったです。。。キャラとしてめちゃくちゃ好きになったキャラ
🔳ロン
ロンー!!相変わらずにロンで!w(
マルフォイ(ドラコ)に当たりが強いのは年をとっても変わらないんだなとちょっとフフッとなりましたw
色んな世界線に行ってしまって性格も少し変化したり、
ポリジュース役でロンになったりと様々な顔のロンが出てきたり、舞台でも見ていて楽しいキャラでした!w
🔳ハーマイオニー
ハリーが死んでしまった世界線のハーマイオニー格好良い!w
いや、ハーマイオニーはどの世界線でも戦う魔女!感があってとても格好良いんですが、
ハーマイオニーらしからぬ、めちゃくちゃワイルドなハーマイオニーで格好良かった!
声の出し方とか映画のハーマイオニーにとっても似ていて、スッと頭に入ってきたキャラクターの一人でした!
🔳ジニー
ベストオブ強い母。
めっちゃ格好良い。彼女みたいな母になりたい。
ハリーとドラコの大人らしからぬ喧嘩にピシャッと怒鳴って止める彼女の格好良さ半端ないです。
怒鳴り声とかかなり大きく出していたのにちゃんと聞き取れる活舌の良さ…素晴らしすぎます。
映画では大人の姿はチラッとしか出てないので、大人になってからの感じなどは細かくはわからなかったのですが、舞台を見て「あぁジニーが大人になったらこんな感じなのか、なるほど、納得」とスッと入ってきたキャラの一人です。
格好良い女性本当に憧れます。
🔳ドラコ
めちゃくちゃ好きです。
映画でも俳優さん含め大好きなんですが、舞台のドラコもめちゃくちゃ好きです。
成長してるー!!(精神年齢的な意味で)という感じで、どこかルシウスみを感じる部分がありつつも、ルシウスとは違う素直さと自分の弱さを認める強さを持った大人になっていて、成長具合という意味でも一番好きなキャラです。
原作の時からですが、個人的に家族への愛が特に強い印象があって、血を守りたいといいつつも”息子を守りたい”という意思を隠す気もない感じがとても可愛かった。
あとずっと望んていた、ハリーたちとの仲間としてのやり取りが実現されて、めちゃくちゃ泣いて喜びました。また観に行きます。
ドラコ好きは間違いなく見るべきだし、元々ドラコにそこまで興味なかった人もこれは好きになるだろうな…という感じがしました。とても好きです。
🔳アルバス・セブルス・ポッター
パパの所為で闇を抱える子。
ハリーの息子っぽいな~という感じの性格をしている印象でした。
それゆえにハリーとぶつかって、ハリーはハリーでアルバスを理解できないで周りの所為にする。。。負の連鎖が見ていて頭を抱えました(…と思わせる演技をする役者さんが凄すぎる!)
アルバスとスコーピウスの二人の冒険はハリーたちの冒険を思い出させるような、ワクワクとドキドキがあって楽しかったです!
ハリーとの喧嘩のシーンとか、心からの叫びが見ているこちらの心にもグッときて「わかってあげてよハリー!!」となりましたし、スコーピウスに当たり散らしちゃう子供っぽさも「ダメダメダメー!」と必死に止めたくなりました。
目の前で演じられていたというのが夢のようです。
🔳スコーピウス
めっちゃくちゃいい子。好き。
ドラコとアストリアが愛情持って育てた子ということがあり、人の痛みと愛情をちゃんと理解している賢い子の印象。
アルバスの子供ながらの“イライラしてるから周りに当たる”というのにも理解を持って話せる本当にいい子だなと思いました。
元々、映画でもドラコが根は良い子という気持ちで見ていたのでハリーの言う「マルフォイだから悪い」のような考えは無いのですが、先入観って怖いですね…と感じました。
(上記のハリーの発言には「いやいやいやスコーピウスが何したよw」となりましたがw)
ハリーも多分ちゃんとスコーピウスとサシで話していたらもう少し頭固くならずに信用できたんじゃないかな…と。
いろんな意見があると思いますし、公式では勿論違うと思うのですが、
完全な個人的な感想で、今回の舞台の主人公はなんとなくスコーピウスなような気がしました。
ドラコも臆病でオドオドするところがあったけれど、その部分がスコーピウスには受け継がれて常に出てるところドラコの息子みがあって好きです。
あと、思い返してみて思ったのですが、物語の後半に行くにつれてオドオドが減ったような…?(違ったらすみません
どんどん成長して、途中から一人で協力者を探さなきゃいけなくなる場面などもあり、成長していく彼のストーリーとても面白かったです!
🔳ハリー
藤原竜也さんのハリーでした!
夜神月やカイジの印象があったのですが、さすが藤原さん…ハリー・ポッターでした…!
親と過ごしたことが無いハリーが、それを理解しつつもねじ曲がった方向に育てようとしてしまう悩み悩んだ負の連鎖や、子供を含め周りに当たり散らしちゃう感じなど、ハリーっぽさがとてもあり「あぁああ止まってー!」とハラハラしました。
日本人キャストで、しかもハリーに関しても、テレビで良く拝見する大好きな俳優さんがやられていたので見る前はどうなるんだろうなと思っていたんですが、
全く心配不要でした(心配というレベルでは無かったのですが)!
魔法で戦うシーンなどもド迫力でハラハラドキドキ。緊張感MAXで楽しかったです。
突然の「鳩が苦手なんだ」は吹きました。
※↓感想続きます
今回、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観て、
また新しいハリポタの世界を感じることが出来ていちファンとしてとっても楽しかったです!
舞台も役者さんも音楽も、全てが素晴らしくて文字通り本当に魔法のような時間でした。
3時間があっという間と感じることはあんまりないので、
それだけ濃厚で素晴らしい時間だったのだなと改めて思いましたし、このような素敵な作品を観ることが出来て本当に幸せです。
今回初見ですが、内容をわかっていても何度も見たい。
もっと細かいところまでアンサンブルの方々を含め見ていきたいと思いました!
来年まで公演されているようなので、あと1回と言わず何度でも時間(とお財布)が許す限り観に行きたいなと思います!
毎日同じようで違った空気を感じられるのが私にとっての舞台の醍醐味なので(*´`)!
いやー本当に素晴らしかった。
また更にチェックしなければいけないハリポタが増えました。
新たに好きになったキャラ、もっと好きになったキャラ、たくさんの感動と興奮の魔法をありがとうございました!
また観に行きます!!
↓舞台公式HP
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